
「許してっ……もう、お願いだから。抜いて、これを……外してッ……あぁぁっ」
主に飼い慣らされた性奴のように、隆哉は貞操帯できつく締めあげられた尻をしきりに振り立てる。
愛撫されるたびに秘孔がひくひく開閉して、快感が脳天まで突き抜けた。
「別に貞操帯を外さなくても大丈夫だ。きっとそのうち、全部溶けてなくなるだろうから。知ってるか? あなたの中から、どんどん汁が漏れている」
イライジャはそれを愉しげに眺めながら熟しきった乳首を摘んだり転がしたりを続けていたが、だんだん隆哉の目がうつろになってきたのを見定めると、ようやく腰をあげた。
「抜いて欲しいのか?」
隆哉はガクガクと首を振る。
「だったら、うつ伏せになって腰をあげろ。貞操帯を外してやる」
両手を縛られたまま、無理な体勢で四つん這いになってから尻を掲げた。
「ぅぁッ!」
ようやく望みが叶えられ、革の貞操帯が無造作に床に投げ捨てられる。
「ぁぁっ……あ! いやぁぁぁ」
ふさぐ栓を失くした途端、隆哉の孔からは中で溶けた大量の樹液が噴き出した。
「……すごいな。まるで、粗相をする子供みたいだ」
「やぁっ! ……あ、あぁぁっ……」
「なぁ、どうして欲しいんだ? そろそろ言えるだろう?」
隆哉は血が出るほど唇を噛みしめていたが、ややあって観念したのか声を発した。
「して、くれよ……俺を、抱いて」