立ち読みコーナー
目次
242ページ
落札された花嫁奴隷     7
公爵さまとお姫様ごっこ   229
あとがき          241
50ページ~
「あぁっ…ぅ、ぅ。ぃや…ぁあ」
全身にスポットライトを浴びながら、男に後孔を嬲られる恥ずかしい痴態の一部始終を観客たちに見られている。
千砂都は固く目を閉じることで、自分が犯されるところを固唾を飲んで凝視する富豪たちの卑猥な視線を遮った。
「俺に逆らったりしなければ、いきなり挿れたりはしない。わかったな」
「はい……は、い。ご主人、様……っ…」
中をほぐす指の動きは思いの外優しく、恐怖に影を潜めていた快感を引きずり出していく。
甘いその感覚に、涙がこぼれて腰が勝手に揺れた。
雄茎の先端からは濃密なしずくが垂れ、すでに床に染みを作っているが、コックリングに阻まれて射精はできなくて…。
苦しくてたまらなかった。
「あぁ、お願い…です。外して、リング……を。どうか…」
懸命な懇願だったが、呆気なく却下される。
「それはオーナーに許可されないらしいから、我慢するしかない」
「そんな…ぁぁ。そんな……」
苦しげな千砂都の気を逸らすため、サクルは執拗に媚肉を撫でまわして前立腺を探す。
「いいか、集中しろ。中に感じる箇所があるはずだ。教えてくれ。初めてでも、俺が必ず男とのセックスを愉しませてやる」
そのあと、熱心に粘膜を探られて、ついに感じやすい前立腺を見出され…。
「あぁぁっ!そこ、ぃや…ぁぁ」
「ここだな?」
集中的にそこを嬲っていると、やがて奴隷の声色が甘く変化したことをサクルは感じ取った。
「さぁ、そろそろいいな?挿れるぞ。力を抜け」
命じられた直後、熱い剛直が熟れた窄まりに突きあてられ、グッと押し込まれる。
「ぁぁ…それ、あ…ぁ!熱い…熱い……大きい。いやぁ…」
想像以上に巨大な肉塊が、ゆっくりと千砂都の中に沈んでいく。
痛みに耐える心の準備をしていたが、媚薬で執拗に孔をほぐされていたため、すでに千砂都の肉体は快感しか拾えなかった。
「おまえ……なかなか、いい締めつけ具合だ」
浅いところで繰り返し抽送され、油断したところに、今度は最奥まで強めに突き込まれる。
巧みな腰使いに翻弄されて、千砂都の瞳から歓喜の涙がこぼれた。
「ぁぁ…あん。ぅ…ふぅ…」
初めて男に犯されている奴隷の声色が、甘いものに変わっていく様子は圧巻だった。
与えられる快感で、白い肌が徐々にピンクに染まっていくのがライトの中でも見て取れる。
だが、まだペニスの根元にはコックリングが噛まされていて、射精はできなかった。
「お願い。もぉ、リングを…外して…お願い……イかせて…くださぃ」
それでもオーナーの許可は得られず、千砂都は何度も尻を突かれて抉られて快感にむせび泣く。
自分を抱いているサクルが、ひどく興奮しているのを、彼の息遣いと動きで知る。
「わかるか?おまえの中が、俺を咥えて放さないようだ……そろそろイかせて欲しいか?」
綺麗な発音の英語でいやらしい言葉を囁かれると、犯されているのにひどく感じている自分を卑下したくなる。
「イきたい、もぉ、たまらない…イかせて…」
「ふふ…いい子だな。だが、まだだ。もう少し、俺を愉しませてからだ」
意外な言葉が返ってきたことで、千砂都は顔色を変えて反論した。
「う、嘘つき。さっきは、さっさとすませるって言った…のに」
「気が変わった。おまえが可愛いのが悪い」
奴隷が主に生意気な口を聞くと、オーナーは容赦なく千砂都の尻を叩く。
「ご主人様になんて口をきくんだ!鞭で打って躾をやり直されたいのか?」
床を打つ鞭の音に、奴隷は震えあがった。
「ぁぁ……もぉ、お願い……お願い、です。ご主人様、もぉやめて。許して、くださ…」
もういやだと許しを乞うているのに、本当は死ぬほど気持ちがいい。
孔の奥を嬲られてこすられて、千砂都は身体の芯が蕩けるほどに感じていた。
「はぁ、…ぅん。ぁ!ぁぁ…ん…」