立ち読みコーナー
目次
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秀麗なラブリー ~もふもふしてよろしい~   7
どっちがラブリー?              189
あとがき                   220
 ぼんやりキレイな瞳に見惚れていると、ジーマの手がパジャマのズボンにかけられて、腿の中ほどまでずり下げられる。
 羞恥に身をよじる樹奈を完全に無視したジーマは、躊躇う様子もなく脚のあいだに手を伸ばしてきた。
「っん、……ぁ!」
 腿の筋肉がビクッと強張り、小さく身体を跳ね上げさせる。
 樹奈の戸惑いは伝わっているはずなのに、ジーマは一言も発することなく屹立に触れている指に力を込めた。
 ジーマの手……指が、絡みついて……樹奈の熱を煽ろうとしている。あの、長くキレイな指が……。
 閉じた瞼の裏に思い描いた途端、ドクンと心臓が一際強く脈打つ。
「ゃ、ジーマの手……汚す……っ」
 呆気なく追い上げられてしまいそうになり、身体を丸めて逃げかかる。反転してベッドに伏せた樹奈の背中に、ずしりと重みがのしかかってきた。
「汚されるなどと、思いませんので……ご遠慮なく」
「あっ、ア……!」
 樹奈の背中に覆いかぶさったジーマが、耳殻に軽く歯を立ててそう促してくる。
 樹奈の下腹に手を回して、腰を浮かせるようにして屹立を包み込まれ……ゾクゾクと首をすくめた。
 もう、ダメ……だ。でも、ジーマの手に受け止められるのは……恥ずかしい。あの指を汚したくない。
「ゃ……ぁ、あ……だ、め。出ちゃ……ぅ、から」