立ち読みコーナー
目次
260ページ
逆ハーレムの溺愛花嫁    7
あとがき          250

 ずるるっと象牙の張形が引き抜かれ、奥までたっぷりと含まされていた香油が孔口から熱くほとばしった。
「はぁぁ…ぁう」
「いやらしい波留。子供みたいに、お漏らしをするなんて」
 待ちきれないとばかりにガチガチに勃起した肉棒を抜き出したナディムは、少しこすってさらに硬く大きく成長させてから波留のゆるんだ蕾に押しあてる。
「やぁぁ…なに? それ、熱い。すごく熱いよぉ…」
 さっきまでは無機質な異物だったが、血の通った肉の温度が波留をいっそう興奮させた。
「さぁ。貴方の処女をもらいます。可愛い我々の花嫁」
 小さな蕾がくぱっと口を開き、逞しい雄をくわえ込んで迎え入れる。
「あ、あ…挿ってくる。挿って、くるよぉ…熱い熱い、熱いぃぃ…」
 媚薬と張形ですっかり慣らされてしまったせいか、肉壁は熟れていて抵抗は少なかった。
 全部を受け入れさせたあと、ナディムが充足の息を吐いた。
「ふぅ。波留…貴方の中は、なんて心地がいいのでしょう。とても温かくわたしを包んで締めつけてくれますよ。あぁ波留。貴方は天性の淫乱だ」
 感慨深くつぶやいてから、ナディムは細腰を掴んでいよいよ抽送を始めた。
「あぁっ! ひぅ…ん…。やだぁ…動いちゃ、あぁぅ…ん」
 いやだと訴えながらも、波留は無意識に腰を揺すってリズムを合わせてくる。
「初めてとは思えないほど快さそうだな。だが二人で愉しんでばかりいないで、俺も仲間に入れてくれよ。さぁ波留、口を開けて」
 甘やかにまぐわう二人を傍観するだけのファルークが、我慢できずに己の剛直を握り出し、波留のやわらかい唇に押しあてた。
「やっ…ふぅ。な、にを…!」
「俺のも入れてくれ。波留の中に…さぁ、いい子だから口を開けるんだ」
 いやだと何度も首を振ったが、背後で腰を使うナディムが背中にもたれかかってきて、不意に両乳首を同時にピンと弾いた。
「ひぃ。あふぅぅ…!」
 派手に喘いでしまった瞬間、顎を掴まれて口を閉じられないように大きく開かれ、勃起しきったペニスを喉元まで突き込まれた。
「ぁぐぅぅ…ぅ、ふぅ…く…し…っ…ぅ、ふぅ。ぐ…」
 太い肉棒は小さな口をいっぱいに占領し、波留は声を奪われて苦しげにうめく。
 さすがに無茶をしたかとファルークが後悔しかけたが、ナディムは一気に中の反応がよくなってほくそ笑みながら言った。
「心配ないですよファルーク。やっぱり波留はマゾヒストです。口をふさがれたら中が急激に締まったようです。ほら、こんなにきつくて蠢いていますよ」
 きつさに動きにくいため、ゆったりと竿で前後に揺さぶられ、波留はまた嬉し涙を流す。
「ぅ、ぐぅ…ふ、ふぅぅ…」
「可愛い波留。さぁ、舌を俺のペニスに絡めて舐めながら吸ってみろ。もっと熱心にな」
 ガタイのいい二匹の雄に前後からサンドイッチにされ、もみくちゃにもてあそばれる花嫁は、肌が燃えるように火照っていくのを感じる。
 息さえ苦しいのに夢中になって舌を動かし、ファルークの巨大なペニスをしゃぶり続けた。
「んふ…ぐ、うぅぅ…ふ」
「なんだか妬けますね、波留。でも今、貴方の中を誰が満たしているのかを忘れないでくださいね。さぁ波留。わかりましたか」
 また尻たぶを叩かれた。
 パン…! 
「あんっ! いやぁ…痛い」
 頬張っていたペニスが口からこぼれてしまうと、ファルークは小さな頭を利き手で掴んでまた喉の奥までくわえさせる。
 さらにもう片方の手で、いじめ抜かれて真っ赤に熟した乳首を再びひねりまわし始めた。
「ふ~、ふぅ。ん! ぃ…うぅんんっ…ぅぐ」
 尻たぶをぶたれて乳首をこねまわされ、後孔を思うさま突かれて、ペニスまでしゃぶらされる。
 昇天しそうなほどの快感に、波留はすでに正気を失いかけている。
「あぁ、波留の小さなペニスがこんなに汁を垂らしていますね。いやらしい。どうして欲しいのですか?」
 意地悪なナディムの問い。
「んぅ…ふぅ…あ、ぐ…触って。僕の、そこ…触って、こすって。お願い…」
 イきたいのにイけない苦しさに波留は泣き濡れて身悶えるが、ファルークは納得しない。
「兄上、このままうしろだけでイかせましょう。挿入だけでイく快感を覚えさせなければ、いい花嫁には躾けられない」
「確かにその通り」
「それに、ゆくゆくは波留の乳首をもっと開発して、乳首だけでも射精できるように躾けたいものです」
「ファルークはなかなか厳しいな。でも、それにはわたしも賛成だ。ならば波留。夫の意見が一致したところで、やはりうしろだけでイってもらいますよ」
 ナディムは蜜のようなしずくを垂らす波留の雄茎には触れもせず、激しい抽送を繰り返す。
「ぁ、ふぅ…ぐ、ぅぅ」
 前後に揺さぶられることで、くわえさせられたファルークの剛直も口腔で抽送された。
 三人の快感がシンクロして、今まで見たことがない頂まで一気にのぼりつめていく。
 咽頭をふさぐ勢いのペニスに呼吸さえ奪われ、喉から漏れる酸素が卑わいな音を鳴らす。
 波留の苦しげだが喜悦に満ちた淫蕩な表情を見ているファルークが、グッと腰を入れた。
「っ…ぅ…ぐ…っ」
 あぁ、クる! 
 男に抱かれるなんて初めてなのに、相手の射精のタイミングがわかってしまう。
 それでも、今の波留には備える術はない。
 喉と口腔が一気に熱い精子の洗礼を受けて咳き込むと、優しいファルークが素早く竿を抜いてくれた。
 だがまだ射精は続いていて、そのせいで頬やまぶたに、まともに白濁がビュッビュッと何回にも分けて降りかかった。
 二人の美丈夫に好き勝手に扱われることに被虐的な悦びがあふれ、獣の形で犯される身体が嬉しさのあまり甘く痙攣した。
「ぁぁっ…だめ、もぉ僕…っ」